急速な電子機器の発展により、各家庭では炊飯器・パソコンなどが普及し、個人で携帯電話を所持するのが当たり前の世の中となりました。
暮らしが便利となった一方で、電子機器が発する電磁波が影響し「電磁波過敏症」を引き起こす人も増えてきています。
生活には欠かせない電磁波を発する機器が多々存在する中で、どのような対策を行うべきか気になる人も多いはず。
そこで今回は、電磁波過敏症の対策方法について紹介していきます。
Contents
電磁波過敏症が疑われる13の症状
電磁波過敏症は比較的最近取り上げられるようになったアレルギーの一種です。名前は聞いたことがあっても、主な症状がわからない人も多いと思います。
電磁波過敏症の症状は主に13種類存在すると言われています。
特に体調が悪いわけでもなく、花粉症などを発症していないのに、以下の症状に当てはまる場合は、電磁波過敏症の疑いがあります。
頭 |
頭痛、記憶喪失、うつ症状、焦り |
顔 |
火照り、むくみ、水泡、異常な乾燥などの症状 |
目 |
視力低下、目の痛み、目の疼きなどの症状 |
耳 |
耳鳴り、耳詰まり、超音波音、鼓膜の痛み |
鼻 |
鼻づまり、鼻水などの症状 |
口 |
血の味が口中に広がる、口内炎などの症状 |
歯 |
歯や顎に激痛が走る |
粘膜 |
異常な乾燥 |
皮膚 |
できもの、乾燥、赤みなどの症状 |
目眩 |
気を失うほどの目眩やそれに伴う吐き気 |
関節 |
肩こりや、首の痛み、腕や膝などの関節痛 |
呼吸 |
呼吸困難や、それに伴う動悸 |
疲労 |
異常な疲労や、それに伴う集中力の欠如 |
痺れ |
腕や足の痺れや麻痺 |
妊婦の電磁波過敏症は赤ちゃんに悪影響を及ぼす
電磁波はお腹の中の赤ちゃんにも大きな影響を及ぼすと言われています。
カリフォルニア大学の研究では、携帯電話を頻繁に使用した母親から生まれた子供は、携帯電話を全く使用しなかった母親から生まれた子供に比べ、行動障害を引き起こす確率が1.8倍も高かったという研究データが検出されているのです。
電磁場過敏症の症状や原因を詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
電磁波過敏症にかからないための3つの対策法
電磁波過敏症を防止するためには大きく分けて3つの対策法が有効とされています。ここでは今からできる電磁波過敏症の対策方法について詳しく説明していきます。
電磁波を発するものを排除する
一番の対策法としては電磁波を発する電子機器を排除するのが効果的です。しかし、携帯電話やパソコンなど日常生活に欠かせない機器の完全な排除は難しいと思います。
そのため、日頃は電磁波を発する機器のある部屋とは別の部屋でくつろいだり、睡眠時などに完全に電子機器の電源を落とすなどして対策を行いましょう。
金属類を身につけない
日頃から身につけている金属類のアクセサリーなどは電磁波のアンテナ的役割を果たし、電磁波を体内に集めてしまいます。
そのため、なるべく金属類を身につけないように意識することが大切です。女性の場合はブラジャーの金具にも注意を払いましょう。
身につけていた金属類を取り除くことで電磁波過敏症が緩和された事例もあるのです。
抗酸化物質を摂取する
抗酸化物質を豊富に摂取することで電磁波過敏症が緩和される傾向が見られます。
抗酸化物質はビタミンやミネラルなどを指し、食べ物では野菜(人参・キャベツ・トマトなど)・海藻(わかめ・昆布)などを摂取するのがおすすめです。
もちろん肉や魚、米なども同時に摂取し、バランスの良い食事を心がけましょう。
電磁波を防止するおすすめ対策商品3選
電磁波過敏症の原因となる電磁波は防止グッズを使用することで、手軽に防ぐことが可能です。ここでは手軽に購入でき、利用者が高評価しているおすすめ商品を紹介します。
電磁波防止ペンダント
電磁波を吸収し、体への影響を緩和させる効果が期待できます。紐を通してペンダントとして使用できる他、手首につけてブレスレッド、携帯電話のストラップとして使用し電磁波を緩和させることも可能です。
重量も軽いため、気軽に使用することができます。
電磁波防止シール
携帯電話の裏面などに貼り付けて使用する電磁波防止シール。
仕事柄頻繁に携帯電話を使用する方には特におすすめな商品です。
子供の電磁波過敏症を防ぐためにゲーム機器に貼り付けるのも良いでしょう。
電磁波防止エプロン
炊飯器や冷蔵庫、電子レンジなど電波を発する機器が集中しているキッチン。キッチンで長時間料理を行う主婦に最適な電磁波防止グッズです。
お腹に赤ちゃんがいる場合でもお腹周りは、電磁波をカットする生地で覆われているため、赤ちゃんへの影響は最小限に抑えることができます。
一家に一枚は常備しておいてもいいかもしれませんね!
電磁波過敏症対策も出来るセンソリセラピー
典型的な電磁波過敏症の症状で、携帯電話やタブレット等が近くにあると手足がしびれたり、ひどい時は頭痛やめまい・意識が遠のいてしまう…。
それらの症状に悩まされていても、病院での検査では検査結果に異常はなく、医師に「電磁波過敏症ではないでしょうか…」と伝えてみても相手にしてもらえず、「そんな話は聞いたことがない」と一蹴されてしまう。
精神的なストレスで片付けられてしまい、途方にくれている…。
そのような状況で、人知れず悩み苦しんでいる方がおられます。現在の日本の医学会では「電磁波過敏症」は病気として認知されておらず、この過敏症を知らない先生方があまりにも多いのが現状です。
肉体的に辛いのは勿論ですが、周りの無理解により、思いやりのない言葉を投げかけられてしまっていたりしてさらに精神的に追い詰められている方も少なくありません。
身体は辛く、なおかつ周囲の無理解に苦しんでいて八方塞がりな方、電磁波対策グッズでの対策だけでは今一つ改善がみられない方も多くいらっしゃいます。
そうした状況の中、センソリセラピーで電磁波過敏症の対策をすることで、笑顔の毎日を取り戻している方が数多くいらっしゃいます!
センソリセラピーでは以下の項目をみていきます。これらの項目でご自身に反応があった項目を施術することにより、電磁波過敏症の症状を軽減させたり、消失させることが可能となります。
- 「磁気」「磁電管」「電気」「電磁放射線」「電磁気の周波数」「地球の磁場」「放射線」等の各項目
- 「電磁気学」:TV、Wi-Fi、キーボード、パソコンの放射線、携帯電話の放射線、太陽、紫外線、赤外線、蛍光灯、静電気など
- 「電磁スペクトル」:Ⅹ線、ガンマ線、マイクロ波、可視光線、宇宙線、短波など
電磁波に負けない身体を取り戻したい方は、選択肢のひとつにセンソリセラピーをぜひ加えてみてください。
電磁波過敏症になった場合はすぐに専門医に相談
「電磁波過敏症かも…」と思った場合は、すぐに専門医に相談することがおすすめです。
自己判断だとどうしても症状の変化に気づくのが遅くなり、最悪の場合悪化してしまう可能性もあります。自宅近くに専門医が見つからない場合は通常病院で診てもらいましょう。
まとめ:ベット近くのコンセントに注意
電磁波を発するものは電子機器だけではありません。コンセントも電磁波を発するものの一つです。
携帯電話などの電子機器とは無縁の高齢者が電磁波過敏症と思われる症状が確認された事例があります。
その高齢者が寝ているベットの近くにコンセントがあったことからコンセントから発せられる電磁波が原因で電磁波過敏症を発症した可能性が高いと判断されました。
この事例は高齢者に限らず、幅広い年代の方に起こる可能性があります。
電磁波の影響を少しでも受けないように電磁波過敏症の対策を行い日常生活を行いましょう。