埼玉県の浦和でアレルギーや過敏症の専門サロン、ミラクルシャインを運営している返田麗子です。
この記事では、最近話題のカフェイン依存について、センソリセラピストの立場から情報発信したいと思います。
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胃がもたれてもコーヒーがやめられないなら依存かも
コーヒーは消化に良い飲み物ではないので、胃腸にそれなりに負担をかけます。
個人差はかなりありますが、何杯も続けて飲めば胃がもたれてくるもの。このとき、お腹が苦しい・気持ち悪いのにそれでもコーヒーを飲んでしまうのなら、それは一種の依存である可能性があります。
身体に明らかに負担や悪影響が出ているとき、あっさりやめられるか、どうしても口にしてしまうかで判断しましましょう。
センソリセラピーの仕組みと効果
私が施術を行っているセンソリセラピーは、一言でいうと「脳の誤認識を解除する」ことが目的です。
それでは脳は何に対して誤認識するのか。それは、本来ならば人間の身体や生活にとって悪い影響を与えない物質や現象に対してです。
「脳が誤認識している物質を突き止めないとアレルギーは止められない」の記事で列挙していますが、糖類やビタミン、花粉、ほこり、寒暖差といった実に様々な物質や現象に対して、「身体に悪いものだ!」と脳が誤認識することにより、内臓や自律神経に過剰な負担がかかり、経絡の流れが滞ります。その結果として、さまざまな不調が身体に表れるのです。
代表的な不調は、アトピー、花粉症といった見た目に分かりやすいものだけでなく、眠気や倦怠感などの風邪の症状と見分けがつかないもの、肩こりなど種類が多いです。
大切なのは、花粉症という一つの現象には、裏側に複数の誤認識が潜んでいることが普通であること。何種類もの誤認識を同時に抱えているため、内臓に常に負担がかかっており、その負担が特に大きい春の時期に花粉症が現れます。つまり、花粉症そのものを押さえ込もうとしても本質的な解決はできず、複数の誤認識を解除していくことが根本解決となります。
仕事や勉強、人間関係のストレスが誤認識とリンク
さて、前置きが長くなりました。人によってそれぞれ違う誤認識ですが、これまで1000人以上の人を施術してきた経験からいって、誤認識は依存と結びつきやすいことはまず間違いありません。
人間の身体、そして脳は不思議なものです。誤認識があるということは、身体に負担をかけているわけですから避けた方が良いのに、それが欲しくてたまらなくなるのです。一番最初に書いた、胃がもたれているのにコーヒーをおかわりしてしまうのは、まさにこの状態です。
脳の誤認識があるというと、先天的にそういう状態であるかと思う方も多いでしょうが、実は後天的な誤認識も多いのです。多いのは本人のストレスやトラウマと結びつくパターン。例えば受験勉強だったり仕事が多忙だったり、金銭や人間関係のトラブルに見舞われていた時期に、ストレス解消のためにコーヒーや紅茶をガブ飲みした結果、カフェインに対して誤認識してしまうというパターン。人間関係のストレスや衝撃的な事件によるトラウマが、誤認識と連動することも多いです。
嗜好品にはこういった傾向が強く、カフェイン以外だと甘いもの、アルコール、タバコなどがストレス経由で誤認識と結びつくことが多くあります。
問題から目をそらすためにカフェインが隠れみのに
個人的には、カフェインなどの嗜好品は、知らず知らずのうちに本来の問題から目をそらすために利用されやすいように感じます。
仕事が多忙だったり、受験勉強の追い込みの時期だったり、家族とうまくいっていなかったり、恋人とケンカしているときに、コーヒーを飲んでもその問題は解決しないじゃないですか。気分は落ち着くかもしれませんが、本質的な解決には決して結びつきません。
そういった真の問題から目を背けるためにコーヒーやアルコールのような嗜好品が利用され、そこから誤認識と依存に結びつくのではないかと思っています。
まずは知ること。そしてセンソリセラピーを
ここまで見てきたように、頭ではやめたいと思っていても、なかなかカフェイン摂取をやめられないのは、誤認識による依存の可能性大です。であれば、本人の意志の弱さが問題なのではなく、あくまで脳に原因があります。
センソリセラピーではこういった誤認識を1つずつ解除できますので、気になる方はぜひお問合せください。
でもまずその前に、カフェインなどの嗜好品への依存が止まらないなら、そういった症状は本人の性格や意識に関係なく現れるものなので、どうかご自分を責めすぎないでくださいね!あなたは悪くないのです。
まずはカフェイン依存のメカニズムを知ることから始めてください。
カフェイン依存が緩和したお客さまから喜びの声
最後に、センソリセラピーの処方により、カフェインへの依存が改善したお客さまからのメッセージを紹介します。
コーヒーや紅茶を飲みたくなったなったときに、「これはストレスをごまかすための欲求だ」と自覚できるようになり、量をちょっとにしたり、ほかのことでやりすごしたりできるようになりました(F・Tさん 女性)