食物アレルギーの原因食材は?メカニズムと3タイプのアレルゲンを解説

特定のアレルゲンとなる食材を摂取することにより発症する食物アレルギー。

発疹や嘔吐などの症状が現れ、最悪の場合死亡してしまう可能性もある危険です。

赤ちゃんでも発症する可能性がある食物アレルギーですが、「知識があまりない」という人も多いと思ます。

そこで今回は食物アレルギーの知識を深めるために、

  • 食物アレルギーとなる原因食材
  • 食物アレルギーのメカニズム
  • 食物アレルギーの種類

について紹介していきます。

「自分自身が食物アレルギー」「子供が食物アレルギーかも」という方はぜひ読んでみてください。

食物アレルギーの原因になり得る食べ物TOP3

年齢により食物アレルギーの原因となる食べ物は違いますが、子供の間は、

  • 鶏卵
  • 牛乳
  • 小麦

の3つの食材、

大人になると甲殻類でもアレルギーを発症する可能性があります。

幼児は体調の変化を見つけにくいため、親が特に重点的に変化を捉えてあげることが大切です。

離乳食を開始する前に発疹などが出ている場合は、開始する前にアレルギー専門の小児科で診察してもらいましょう。

アレルゲンとなる食材が判明した場合は、口からの摂取はもちろん、体に触れることも避けた方が良いです。

また、鶏卵・牛乳・小麦は様々な料理に使用されているため、外食や惣菜を食べる場合は、事前に成分を確認するなどの細心の注意を払う必要があります。

食物アレルギーが発症するメカニズムとは

食物アレルギーが発症するメカニズムとしては、

アレルゲンとなる食物が体内に入る→IgE抗体という成分が生成される→IgE抗体と様々な成分が結合する→IgE抗体と結合した成分とアレルゲンとなる食物が接触する→発疹などの症状が発生する 以上のような流れになります。

人間の体は基本的に無意味なIgE抗体を体内で生成しないような作りになっていますが、食物アレルギーを発症する人はlgE抗体を過剰に作り出してしまう傾向にあるようです。

アレルゲンを摂取することで現れる3つの食物アレルギー

一重に食物アレルギーと言っても3つの種類が存在します。発症の仕方や症状にも違いがあるのです。

ここでは赤ちゃん〜大人まで発症しやすい食物アレルギーの種類とそれぞれの特徴について紹介していきます。

即時型食物アレルギー

即時型食物アレルギーはアレルゲンとなる食物を摂取してから2時間以内の比較的早い段階で症状が現れるのが特徴的。

1〜5歳の子供が特に発症しやすく、大人は滅多に即時型食物アレルギーを引き起こすことはありません。

発疹や嘔吐、呼吸がし辛くなるのが主な症状です。 脈が早くなり、明らかにぐったりした状態になっている場合は、すぐに病院に連れて行くか、救急車を呼びましょう。

口腔アレルギー症候群

口腔アレルギー症候群は生の果物・野菜、大豆などを摂取することで発症するアレルギー。

唇、口の中、耳の奥、喉に激しいかゆみと痛みを感じるのが主な症状です。

口腔アレルギー症候群は花粉症との関連性が深く、花粉と似たアレルゲンをもつ食材を摂取することにより異変を引き起こします。

食材を加熱することにより口腔アレルギー症候群を抑えることができますが、果物アレルギーを持っている人は、臓器に影響を及ぼすアナフィラキシーを発症する可能性が高いため注意が必要です。

食物依存性運動誘発アナフィラキシー

アレルゲンとなる食べ物を摂取することで発症するのではなく、そのあとに運動を行うことで症状が現れるのが特徴的な食物依存性運動誘発アナフィラキシー。

幼児の発症確率は低く、主に10〜20歳の男の子が発症しやすい傾向にあります。 症状は人それぞれで、嘔吐・蕁麻疹・咳き込みなどを引き起こす可能性が高いです。

最悪の場合、呼吸困難に陥ることもあるため、重症な場合は至急救急車を呼びましょう。

食物アレルギー発症後の経過

食物アレルギーは年齢が上がるにつれて治りやすい傾向にありますが、症状が発症してしまう間は細心の注意を払う必要があります。

食物アレルギーで一番怖いのは急性アナフィラキシーショック。 臓器の複数箇所にさまざまな症状が現れ、意識不明・心肺停止などの症状を引き起こします。

30分以内にアドレナリン自己注射薬(アナフィラキシー補助治療剤)という薬を服用しなければ命に関わると言われている要注意症状です。

アレルゲンとなる食物を摂取しないように気をつけるのはもちろん、周囲の人も食物アレルギーの理解を深め、いかなる場合も冷静な対応が求められます。

まとめ:早めにアレルギー検査を行いアレルゲンを明確にする

「食物アレルギーかも…」と少しでも思った場合は、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

アレルギー検査を行うことで、どのようなアレルギーを持った体質か知ることが可能です。 現在、日本の赤ちゃんの10人に1人は食物アレルギーを発症しています。

人ごとではなくなったきた食物アレルギー。 日々研究が進められていますが、特効薬は未だありません。

最新の治療方法の情報を常に意識しておくこともとても重要です。 アレルゲンの確認を怠らず、健康的に日々を過ごせるようにしましょう。

アレルギー検査についてはこちらの記事を参考にしてください。

view39(アレルギー検査)とは?費用・検査項目・注意点などを紹介

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