センソリセラピーの施術には資格が必要?日本に施術者は何人?

センソリのセラピスト資格者、返田麗子です。(正確にはアドバンスセンソリセラピーの資格保持者です)

この記事では、私がセンソリを学んだときのお話や、日本でのセンソリの現状についてお話しいたします。

センソリセラピーの資格を取るための流れ

センソリセラピーの資格は、公式団体が主催している講座を学ぶことで取得できます。

公式団体の母体になっている香港の会社が、権利や知的財産権などを所有しています。

センソリセラピーには開発者とトレーナーがいます。開発者は現在どちらにおられるか分かりませんが、私のようなセラピストを育成するトレーナーは世界に一人しかおらず、今は豪州にいます。ご本人も施術をしながらセラピストをトレーニングしています。

私が資格を取ったのは2011年で、第4期生になります。この後3年くらいは日本での講座が開かれていて、資格を持っている人は100人か200人くらいはいると思います。

最初に基本を学ぶ講座があって、そこで仕組みを学んだあとはひたすら臨床といいますか、モニターさん100人くらいにお手伝いいただき、施術とストレステストの練習をしました。誤認識のある物質や刺激に対して、その方が本当に誤認識をしているか否か?の見極めですね。また、お話をうかがっていくことで、クライアント様の現在の問題や悩まれている症状に関して深く理解し、効果的に誤認識を解除していく際のセオリーみたいなものも、臨床経験を重ねるうちにだんだん分かってきました。

一定の経験を積んだあと、アドバンスセンソリ講座を受講して卒業し、現在に至ります。

センソリセラピーの受講には約300万円ほどの費用が発生しましたが、早い段階で回収は完了しています。

日本におけるセンソリセラピーの現状

センソリの公式サイト(http://sensorijapan.com/)に、セラピストを探すというページ(http://sensorijapan.com/ja/therapists)があります。こちらでは日本全国で資格を持っているセラピストが一覧になっています。もちろん私のサロンも掲載されています。

本部との連携がストップしています

でも、もう今は活動されていない方もいらっしゃいます。アクティブに活動されている方は、私を含めおそらく数名かと推察されます。というのも、2019年の7月に、久しぶりに本部からの連絡があり、日本にトレーナーさんがいらっしゃってワンデイセミナーをやると。

最新の情報が入ったり、誤認識のデータベースもアップデートされるはずなので、私は2つ返事で参加しますと返信しました。でも私以外に参加を希望したのは他に3人しかいなかったのです。

結局そのセミナーは、4人では渡航費用がマイナスになるからと中止になってしまい、とても残念でした。それならデータベースだけでも最新にしてほしいとお願いしましたが、それにもかなり費用がかかるみたいで、少なくとも10人くらいはいないと厳しいとのことでした。

この件を見ている限り、日本で積極的に施術を行っている方はかなり少ないのではと思っています。

休業中の方はも多いはず

なぜ休業中の方が多いのかといいますと、日本にセンソリを導入する際の本部の方針によるものが大きいです。センソリセラピー専門のセラピストを育成するのではなく、他になにか医療や美容健康関係の本業を持っている方に、副業的に(もうひとつの柱として)センソリをやってもらうという方針だったんですね。

その中で医師、柔道整復師、鍼灸師といった国家資格を持っている方は、アラテックと呼ばれる本部に所属し、私のようなセラピスト・サロンをやっているような方たちとはカテゴリ分けされていますが、学んだ内容や技術は同じです。

国家資格があってもなくても、なんらかの本業を持っている方ならば既存の顧客もいるので食いっぱぐれがないだろうという方針だったんですね。

でもこれが悪い方向に作用しているんじゃないかと思っています。本業がうまくいっていればセンソリを頑張らなくても良いですからね。でもお客さまの反応から誤認識の有無を確認するテストは、非常に感覚的な世界で、やっていないとどんどん勘が鈍っていきます。

私自身も出産後は4ヵ月目で復帰したのですが、最初は勘が戻りませんでした。おそらくは1カ月全くやらないだけでも、感覚を忘れ始める微妙なものなんです(プロのピアニストでも、1カ月全く鍵盤に向かわなかったら、弾けない楽曲が出てきますよね。それと同じようなものです)。

なので、本業が忙しかったりしてセンソリから離れてしまうと、復帰するのがどんどん難しくなっていきます。

あとは、技術を学んだけれど、集客や宣伝の方法が分からないとうまくいかないものです。センソリは日本の法律のもとでは医療行為ではないため、治療、治すという表現ができません。もちろん保険もききませんので、自由診療となります。いわゆるマーケティングでつまづいた方も多いはずです。

残念ながら、今はもう講座が開かれていません

さらに今現在は、日本ではセンソリセラピーの資格取得のための講座は開かれていません。私も学んだ2010年代前半が最後です。

トレーナーの方が全世界で一人しかおらず、なかなか後進を育成できていないのが現状のようです。よって、今からセンソリセラピーの施術ができるようになるには、日本においては難しいです。

もちろん今後状況が変わることも可能性としてはありますので、センソリセラピーの資格取得にご興味がある方は、お問い合わせフォームよりメッセージをくださいね。

アラテック・システムズについて

アラテック・システムズ(https://allertekjapan.com/ja)は、先ほども書いた通り、国家資格者向けのセンソリセラピーのようなもので、私たちとやっていることは同じですが違う組織となっております。

こちらにもアレルギーや過敏症向けの情報がありますので、ぜひ一度読んでみてください。

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