センソリセラピーのサロンを運営している返田麗子です。
センソリセラピーに興味はあるものの、「好転反応がきついのならちょっと…」と躊躇してしまっているならご安心ください。センソリセラピーにはほとんど好転反応はありません。
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好転反応とは何か?
好転反応(こうてんはんのう)とは、病気などを治癒していく過程で、一時的に現れる症状のことです。
漢方の世界では瞑眩(めんけん、めんげん)と呼ばれ、一時的に状態が悪くなることを指します。
また、改善の途中に現れる状態のみを指し、薬を飲むことによる副作用とは分けて考えることが普通です。
センソリセラピーの好転反応はごく僅か
さて、あらためての結論ですが、センソリセラピーには強い好転反応はありません。
軽い眠気を感じることはある
これまで私が数千人の方に施術をしてきたなかでは、眠くなるという方がたまにいらっしゃいます。
でもこれは車の運転をしたら危ないというほどの猛烈な眠気ではなく、もっと軽くて心地の良いものだそうです。
なので帰りの電車の中で寝てしまったり、親御さんが運転している車の中で子どもが寝てしまったりといったことはあります。
頭が少しクラクラすることも
あとはごくたまに、少し頭がクラッとすることがあるみたいです。副交感神経が優位になることや、ずっと脳にかかっていた負担が軽減されることが原因かもしれません。
ただ、センソリセラピーは椅子に座った状態で行うことが多いので、クラクラして転倒するといったようなことは一例もありませんでした。
どちらにせよ、施術後に一時的にでも身体が不調になるということは今まではなかったです。
施術に痛みはなく、跡が残ることもなく、薬も飲まない
センソリセラピーの施術はまったく痛みがないことが特徴です。
基本的な流れは、以下の通り。
その方の脳が誤認識している物質、あるいは現象を見つける
右腕に電気信号を出すバンドを巻いていただき、いろいろなアレルギーとなり得る物質や現象を、電気信号として身体に流します。
施術を受けている人が、この電気信号を直接感じることはありません。ピリピリやビリビリといった刺激もありません。
この状態で、私が施術を受ける方の左腕を軽く上から押さえ、それと同じくらいの弱い力で左腕を持ち上げてもらうことで、今流している電気信号に対してエラー反応があるかどうかを確認していきます(ストレステスト)。
その物質や現象が、身体にとって問題ないことを身体に教える
背中のツボを刺激しながら、その電気信号(施術をする物質や現象など)が無害であることを身体に覚えてもらいます。これが誤認識の解除です。
基本的にはこの流れで進みますので、身体に痛みを覚えたり、何らかの跡が残るというこは一切ありません。
また、薬を飲んだり、注射をしたりといったこともしませんので、副作用やアトピーのリバウンドのようなことも起きえません。
アレルギーや過敏症を何とかしたいけれど、好転反応や副作用などが怖いという方は、ぜひ一度ご相談ください。
→センソリセラピーの仕組みを解説した記事はこちら
「なぜアレルギー症状が現れ、センソリセラピーがそれを改善できるのか」
→センソリセラピー専門サロン、ミラクルシャイン(埼玉県さいたま市)